2014年08月09日
南アルプスその2<両俣小屋>
甲斐駒ケ岳登頂翌日。
天気も思わしくないし、と言って帰るのももったいない。
そこで新たに計画したのが「両俣小屋往復」。
両俣小屋の逸話。
1982年8月、台風10号が南アルプスを襲う。
両俣小屋は大雨による増水で孤立。
さらに川の水量が増加、土石流により小屋が壊滅の危機に。
その時、小屋番2年目の星さんが女性含む大学ワンゲル部、一般登山者二名、計二十数名の登山者を引き連れて3000mの峰を超えて全員無事に北沢峠まで送り届けた。
その時の状況を描いた本が、「41人の嵐」として本になりました。
41人というのは、当時小屋とテントにいたのが41人。
そのうち大学ワンゲル部2校は自力で脱出。
その星さんに会いたくてこの計画を策定。
林道歩くこと約3時間。
両俣小屋に到着。
そして小屋番にご対面。
どんな豪傑な女性かと思いきや、華奢で陽気で気さくな女性でした。(^^)
小屋内はストーブ。
下界の猛暑は想像付きませんね。(^O^)
晩ご飯
寝床。
この日は2階には6名でした。
ねこ。
ネズミ退治用に飼ってるらしいです。
朝ご飯
外人さんもたくさんこられるようです。
8月14日は韓国の方の予約14名入ってました。
ちょっと残念なのは星さんとじっくり話しが出来なかったこと。
次回はぜひ山にまつわるいろんな話を聞いてみたいと思います。
天気も思わしくないし、と言って帰るのももったいない。
そこで新たに計画したのが「両俣小屋往復」。
両俣小屋の逸話。
1982年8月、台風10号が南アルプスを襲う。
両俣小屋は大雨による増水で孤立。
さらに川の水量が増加、土石流により小屋が壊滅の危機に。
その時、小屋番2年目の星さんが女性含む大学ワンゲル部、一般登山者二名、計二十数名の登山者を引き連れて3000mの峰を超えて全員無事に北沢峠まで送り届けた。
その時の状況を描いた本が、「41人の嵐」として本になりました。
41人というのは、当時小屋とテントにいたのが41人。
そのうち大学ワンゲル部2校は自力で脱出。
その星さんに会いたくてこの計画を策定。
林道歩くこと約3時間。
両俣小屋に到着。
そして小屋番にご対面。
どんな豪傑な女性かと思いきや、華奢で陽気で気さくな女性でした。(^^)
小屋内はストーブ。
下界の猛暑は想像付きませんね。(^O^)
晩ご飯
寝床。
この日は2階には6名でした。
ねこ。
ネズミ退治用に飼ってるらしいです。
朝ご飯
外人さんもたくさんこられるようです。
8月14日は韓国の方の予約14名入ってました。
ちょっと残念なのは星さんとじっくり話しが出来なかったこと。
次回はぜひ山にまつわるいろんな話を聞いてみたいと思います。
Posted by マリーナきみ at 22:42│Comments(2)
│山歩き
この記事へのコメント
おはようございます。
小屋番の星さんは女性なんですね。
32年経た今でも
ご活躍でいらっしゃる…。
たぶん少し年下だと思いますが
うちに秘めたる強さ を感じます。
小屋を利用される皆さんに
慕われているのでしょうね。
小屋番の星さんは女性なんですね。
32年経た今でも
ご活躍でいらっしゃる…。
たぶん少し年下だと思いますが
うちに秘めたる強さ を感じます。
小屋を利用される皆さんに
慕われているのでしょうね。
Posted by 串子 at 2014年08月10日 08:21
串子さま、おはようございます。
小屋番はある意味命を預かる仕事ですから、やさしいだけでは務まる仕事ではないですよね。
この日も5時頃付いたテント泊の若い男の子に「こんな遅い時間に着いちゃダメ!」と厳しく叱ってました。
客としか利用しない立場では分からない、厳しい仕事だと思います。
これからも頑張って欲しいですね。
小屋番はある意味命を預かる仕事ですから、やさしいだけでは務まる仕事ではないですよね。
この日も5時頃付いたテント泊の若い男の子に「こんな遅い時間に着いちゃダメ!」と厳しく叱ってました。
客としか利用しない立場では分からない、厳しい仕事だと思います。
これからも頑張って欲しいですね。
Posted by マリーナきみ at 2014年08月10日 09:28